フォト

片桐のHPをご覧くださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。

なお、プリントアウトした写真をお送りくださったり、
直接、千石の片桐にお持ちくださる方も、たくさんいらっしゃるのですが、
スキャンしてPHOTOにアップするのにかなりの時間を要します。
できましたら、メール添付で画像をお送りいただけると助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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巳から午へ—2014 Jan.6

明けましておめでとうございます。

2014年・・・登山用品ザックタウンバックの片桐は
いよいよ創業100年目を迎えました!

一世紀に渡り、ザックを製作し続けてこれたのは、
皆様の貴重なご意見を頂いている賜物と存じます。

本年も、100周年にふさわしい
背負いやすい、そして長くお使いいただけるザック創りに
励んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

登山用品片桐

HPを立ち上げてから年始の恒例となった干支のお人形のアップです。
上野動物園で売っています!

巳にくらべると、大きめの午ですね。
頭が大きいせいか、4本足なのに、案外と安定感がないです@@;

こちらは俳画の年賀状です。
今年は、文字は筆ペンを使わず、墨をすって書きました。
やはり、筆ペンよりも綺麗に紙に乗りますね~。

登山用品片桐

本年も、ゆっくりの製作となると思いますが
どうぞよろしくお願いいたします。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。

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ニュークラッシック・ヨーロッパアルプスにて–2013Dec.26

今年も残す所あと数日となりました。

なかなかフォトも更新できず申しわけございません。

2013年の最後のフォトを飾るにふさわしい
素敵な景色をアップさせていただきますね!

特別仕様のニュークラッシック
2013年の夏に、ヨーロッパアルプスへいらした
お客様からお送りいただいた画像です。

片桐のニュークラッシック

♪逆さマッターホルン♪
・・・なんて素敵な景色なのでしょう!!

以下、いただいたメールも原文でご紹介させていただきます。

~~~~~~~~~~~~~~

いつも日帰り登山など可能な限り
ニュークラシックと供に歩んで楽しんでいます。

背中・肩に馴染んで体の一部となりつつあります。

すてきなザックありがとうございました。

ついに8/10~8/24ニュークラシックと供にヨーロッパアルプスへ
行って来ましたので写真を送りたいと思います。

海外登山計画を友人から聞いた時、
是非ともニュークラシックを背負って
スイスのマッターホルン4478mと
フランスのモンブラン4810mの山頂に立ちたい
と思い参加しました。
4000mと言う過酷な自然条件、
長時間に及ぶ歩行時間にも問題ありません、
ニュークラッシックの完成度の高さを実感しました。

そして、ずーと天気も良く、
ヨーロパアルプスのスケールの大きさに感動しました。

~~~~~~~~~~
とのメールを頂いております。

片桐のザック

♪マッターホルンとニュークラッシック
・・・帽子がお洒落ですね!

ザックの片桐

♪リスカム4527mと氷河♪

100年ザック

♪マッターホルン頂上♪
・・・あ!外人さんと登られたのですね!

片桐のニュークラッシック

♪マッターホルン頂上からモンテローサを見る♪
・・・登った人にしかわからない、絶景ですね。

画像の説明

♪モンブランとニュークラッシック
・・・うーーん、さすが使い慣れていらっしゃる。完璧なパッキングです。

画像の説明

♪モンブラン頂上♪
・・・ポーズがカッコイイなぁ。

画像の説明

♪モンブラン頂上からエギーユ・デュ・ミディ展望台を見る♪
・・・壮大な光景ですね。

本当にたくさんの素敵な、そして貴重な画像をありがとうございました。
お送りいただいてから、アップまで何カ月もかかってしまったこと
お詫び申し上げます。

2013年も沢山の方々から、画像をお送りいただけました事
感謝申し上げます。
来年も素敵な画像をお待ちしてますね!

2014年は、いよいよ、片桐100周年の年となります。

今まで以上に切磋琢磨してより良いザック創りに励みますので
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、ご予約頂いております100年記念ザック
年明けから、順次お送りする予定でおりますので、
今暫くお待ちくださいませ。

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします!

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北海道・羊蹄山にて、ニュークラッシック–2013 Oct 15

今年の5月に画像をいただいていた特別仕様のニュークラッシックです!

生地は9号帆布のわさび、底部の革はグリーンです。

片桐のニュークラッシック
片桐のニュークラッシック

側面にスキーホルダー付き
肩紐にD環2個追加 (デジカメ用)
が付いています。

以下の様なコメントとたくさんの山のお花の画像をお送りいただきました!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

特別仕様のニュークラシックを5月末に送付いただいてから、
指示があったとおり皮革部分を手入れし、
6月の23日、地元の 山である羊蹄山にて実地の使用をしてまいりました。

この時期、北海道の山は花の時期、
山の上はまさには百花繚乱の花盛り、
少し遅い花見となりました。

画像の説明

その後7月の連休にも同じく羊蹄山に出かけております。
まだまだ花々は盛んでした。

ザックの写真 は少ないですが、
花の写真を少しまとめて送りますのでご覧いただければと思います。

画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明
画像の説明

ところで ニュークラシックはやや日帰りには大き目だったため、
クレッターの小もあればいいと思っているのですが、
100年記念のザックも検討していますので、
また機会があったらと思っております。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

HPの商品一覧にアップしてあるニュークラッシック
茶色ですが、わさび色になるとまた雰囲気も変わりますね!

たくさんの綺麗なお花の画像をお送りくださりありがとうございました!

片桐のHPをご覧くださっている皆様、山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします!

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特注ニュークラッシックで富士山へ—2013.10.5

今年の5月中旬に画像をお送りいただいていたのですが、
アップがすっかり遅くなってしまい、春から秋へと季節が変わってしまいました。

特注のニュークラッシックでいつも登山を楽しんで下さっている方から
富士山へいらした時の画像をお送りいただきましたので
ご紹介させていただきます。

それぞれの画像に、タイトルも付けていただきました!(★の部分)

またコメントも頂いておりますので、原文でご紹介させていただきます。

~~~~~~~~

いつもニュークラシックと供に近場の日帰り登山を楽しんでいます。
5/19に富士山へ行ってきましたので写真を送ります。

富士宮口登山口から入山し、頂上「剣ヶ峰」まで行ってきました。
天気も良く、駿河湾・南アルプス・北アルプス・八ヶ岳が良く見えました。

ニュークラシックは背負えば背負うほど背中・肩に馴染んできます
体の一部となる様に、これからもどんどん供に山登りをし、
沢山の思い出を作りたいと思います。

片桐のニュークラッシック

★さぁ登るぞ!★

特注内容は・・・

・雨蓋ポケットなし、1本締めベルト背カンから
・雨蓋に1本締めベルトガイド付け
・ネーム、クラブチーム名追加
・蓋に片桐刻印革エンブレム
・アイゼンホルダーの位置に革ベルト止めの外ポケット
・スキーホルダー追加
・ショルダー部にD環2個追加(デジカメ用)

となっています。

片桐のニュークラッシック

★頑張れ頑張れ★

片桐のニュークラッシック

★剣が峰頂上・疲れました・・・★

片桐のニュークラッシック

★駿河湾を見ながら下山★

本当にお天気が良くて、頂上は素晴らしい眺めですね!

素敵な画像をありがとうございました。
そして、長い間アップしなかったこと心からお詫び申し上げます。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします!

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紅葉前の上高地にて・特注カメラ用ザック—2013.9.25

今回ご紹介するのは、片桐の定番にはない
特注のカメラ専用の一点ものザックです。

カメラ用ザック

実はこの画像をお送りいただいたのは、昨年の10月です@@;
ずっとPCホルダーに温存したまま、
アップするまでになんと一年もかかってしまいました・・・・ごめんなさい。

カメラ用ザック

以下のコメントを頂いております。
~~~~~~~~~~

昨日、やっと出来上がったバッグを持って上高地へ出かけました。
お願いしていたバッグにカメラを入れてゆきました。
市販されているバッグのような派手さはなく、
風景にバッグがうまく溶け込んでいました。

今回は、準備不足でキスリングは持って行きませんでしたが、
次回はお気に入りの超大判カメラをいれて上高地に挑戦したいと思います。

添付の大正池・田代池の写真は13日の風景です。
チョット紅葉には早いと思います。やはり、20日、21日が見ごろかも?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カメラ用ザック
カメラ用ザック

ザック本体はセルスパンのグレー(2013年はグレーは在庫切れです)
形としてはスリーウェイバックに似ていますが、
かなり大きめです。

サイドにもファスナー開閉があり
上部には持ち手が付いています。

背カンから表面のポケットにかけては
本革の一本締めをつけ
重いカメラをいれても、ザックと体の間が開かないようになっています。

カメラ用ザック

本当に景色とザックが一体になった感じのお写真です。

今年も、もう少しすると綺麗な紅葉が楽しめる季節になりますね!

素敵な画像をありがとうございました。
そして、長い間アップしなかったこと心からお詫び申し上げます。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします!

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44年前の片桐キスリングとテント—2013 Sep.22

とても懐かしいお写真を沢山お送りいただきましたので、ご紹介させていただきます。

以下、頂いたメールの原文です。

~~~~~~~~~~

54歳になります私が9歳ごろに父親が片桐様で作って頂いた
キスリングとテントを最近までずっと使わせて頂きました。

最近まで…と言いますのは父親が亡くなって山の道具は一部を除き従兄妹たちに引き取られ今は私の手元にないのです。

キスリングもテントもまったく問題なく使わせて頂いておりました。

主に甲斐駒と仙丈岳に行く途中の北沢峠や鳳凰三山に八ヶ岳等などで
暮れから正月の冬がメインで使わせて頂きました

写真を整理しているうちに懐かしさのあまり
そうだ…「片桐」でネット検索してみよう!と思い
拝見致しましてメールをさせて頂いている次第です。

この写真は南アルプスの北沢峠だと思います。

片桐のキスリング

テントは4人用の極地仕様で
44年前に片桐様に作って頂いたものをずっと使わせて頂きました。

片桐のテント

私の子供時代は父親と行く山の思い出と数々の山道具・・・
・・・特にキスリングとテントを抜かしては語れません!!

この年になりネット検索で片桐のHPを見つけ、
「片桐」のキスリングを目にできた喜びはちょっと言葉では伝え難いです

父親も草葉の陰で大喜びしていると思います。

下のテント写真は場所がはっきりしませんが
鳳凰三山の地蔵岳の写真と同じアルバムだったので
多分、その辺りだと思います。

テントも片桐製ですがその右には片桐製のキスリングが置いてあります。

片桐のテント

こちらは、父が一人で谷川岳に行った時
小屋で燃料を分けてあげたOLの方が後に父宛てに送ってきて下さった写真です。

片桐のキスリング

南アルプスの北沢峠に向かう途中の八丁坂と大平小屋の間で撮ったものと

谷川岳へ向かう途中だと思います。

片桐のキスリング
片桐のキスリング

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

とても貴重なお写真をお送りくださりありがとうございました。

お父様のご冥福をお祈り申し上げます。

テントとキスリングが両方写っている写真をいただけるとは感激です。

そして、44年前の製品を、つい最近までお使いいただいていた
ということにも喜びを感じます。
これだけ長くご愛用いただけているというのは、
お手入れも小まめになさってくださっているのだと思います。

お手元に残った登山用品・・・
平成の製品にはない味わいがあると思いますので、
どうぞこれからも長くお使いくださいませ。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします!

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御正体山一等三角点標柱に鎮座・・古道—2013 Sep 17

昨年から、100年記念限定品の考案に集中しておりまして、
フォトをまるで更新しないまま、今年もすでに9月の中旬になってしまいました。

沢山の方から、画像をお送りいただいておりますのに、
まるでアップできず、本当に申し訳ございません。

これから年末まで、順次アップさせていただきますので、どうぞお許しを!!

早速ですが・・・

2月にお届けした「古道」蓋上ポケット付きです。
HPの商品一覧の古道はセルスパンの画像が載っていますが、
9号帆布になると、ちょっと雰囲気が変わって見えるから不思議ですね!

3月に、山梨県の菜畑山、御正体山での日帰りでお使い下さったときの画像をお送りいただきましたのでご紹介させていただきます。

 ・菜畑山の山頂で、富士山をバックに

片桐の古道

  ・山梨県「御正体山」のベンチにて

片桐の古道

 ・御正体山一等三角点標柱に鎮座

片桐の古道

お使いになったご感想を次のように頂いております!

~~~~~~~~~~~~
 ・思ったより入るし丈夫(今回の重量7から8Kg位) 

 ・背中に吸い付くようで肩・腰への負担がない

 ・人目を引く(素材が珍しいようだ)

 ・蓋裏のジップポケット、サイドポケットの使い勝手が良い

 ・デジカメをつるすDカンをオプション追加しなかったことが悔やまれる

写真にはありませんが、背面「作成年とKATAGIRI」の刻印に作り手の作品への自信とこだわりを感じます。勿論「My Name」も気に入りました。
~~~~~~~~~~~

とのご感想を頂いております。

そうなんです!

背中に吸い付くような感覚・・・これが片桐100年の歴史です!!!

素敵な画像とコメントをありがとうございました。
そして、アップさせていただくのにかなりの日数がかかってしまいました事
お詫び申し上げます。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします!

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辰から巳へ—-2013 Jan 5

明けましておめでとうございます。

2013年もどうぞよろしくお願いいたします。

片桐のザック

↑↑これは、俳画の年賀状です。↑↑

数種類の蛇やお正月っぽいの絵で作ったので、
皆様への新年のご挨拶は違う絵柄のものが届いているかもしれませ~~ん。

さて、今年も上野動物園で干支のぬいぐるみを買いました!

2012年の『辰』と2013年の『巳』を並べてみました。

ザックの片桐

巳・・・どんな感じのぬいぐるみになるのだろうと思っていましたが、
昨年同様に想像していたよりも可愛いです。

今年も革抜きに使う切り株の上で写しています。
・・・が、昨年の切り株とは違う新しいものです!!

いつもお世話になっているお客様のお手製で、
一本の木を切ったのではなく、
なんと寄木になっているんです。
表面がとっても綺麗です。

さて・・・

創業100周年 100th ANNIVERSARYまであと一年。

昨年の1月のご挨拶で、

『こんなザック、こんなタウンバック、100周年記念限定品にしたら・・・
というご意見がございましたら、是非お知らせくださいね。』
フォトでアナウンスさせていただいたところ、
沢山のご意見を頂いております。

皆様方のご意見を参考にさせていただき、
ザックの形はほぼ決まり、試作段階になっております。
刻印の100周年ロゴも大まかなデザインは
決まりましたが、まだ確定しておりません。

・・・それでも沢山の方から、
まだ完成品ができていないのに、
100年ザックのお問い合わせ・ご注文を頂いています。

どんなザックなのか・・・そして、一体いくらなのか・・・
全く分からないのにご注文くださるお客様に
心から感謝申し上げます。

『片桐の100年ザックはこれです!』と
胸を張ってアナウンスできるものが仕上がったら、
こちらのフォトにアップさせていただきますね。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします!

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立教大学山岳部 90周年祝賀会—2012 Nov.24

11月24日(土曜)に立教大学セントポールズ会館
3代目・理一郎が在籍していた立教大学・山岳部の
90周年祝賀会が開催されました!!

山岳部OBの方から、画像を提供していただきましたので、
ご紹介させていただきますね。

山岳部90周年

当日は山岳部現役部員を中心に特別会員、関係者、
山友会員の方々約50名が集まる盛大な祝賀会だったそうです。

90周年・・・・深い歴史のある山岳部なのだと改めて感じます。
そして、卒業してから何年・何十年たっても
学生時代と変わらない交流のある山岳部員の縦横の繋がりの深さに感動します。

きっと、父・理一郎も天国でお祝いしてくれていることと思います。
撮影にご協力くださった参加者の皆様、
そして画像をお送りくださったOBの方に心よりお礼申し上げます。

なお、片桐からは、お祝いの気持ちとして、
セルスパンの巾着をプレゼントさせていただきました。

紺色のセルスパンに金糸でロゴを刺繍し、
縫製は山岳部OBのお母様にお願いして
仕上げた巾着です。

画像の説明

生地が厚手ですので初めのうちは上手く口紐が絞れないかもしれませんが、
使い込んでいくと、滑らかになると思います。

画像の説明


完全防水ですので、片桐のザックと共に山行きのお供にお使いいただければ幸いです。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします!

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1983年製のキスリング—2012 Nov.20

30年ほど前にR-18キスリングをご購入下さったお客様が
画像と素敵なコメントを送ってくださいました。

とても30年前のものとは思えないほど、綺麗な状態で感激しました!

片桐のキスリング

以下、原文でご紹介させていただきますね!

~~~~~~~~~~~~~~

10年程、山旅の相棒として、
片桐さんのビニロンヤッケとともに、百名山をめざして使用していました。

その後、便利な多機能リュックに心を向いてしまい、
キスリングは、時代の波に呑まれてしまったようで、
タンスの肥やし状態になっていました。

その間20年・・・。
仕事、子育てが一段落して、
また山旅行きの思いが再熱して、
タンスで眠っていたキスリングを、タタキ起こしました。
やっぱり、リュックはキスリング

片桐のキスリング

いくつもの峠を、共に越えてきたもの・・・。
物言わずとも、こころ通じるもの・・・。
背負えば背負うほど、味が出るもの・・・。
ボロになっても捨てがたき愛するもの!
また、片桐さんのリュックを背負って、
山旅に出かけます。

写真のキスリングは、83年製で、たしかR-18とかいう品種でした。
山渓の広告をみて、通販にて注文しました。

私の、人生をかけての山旅の、
最初のパートナーとなる山道具で、
東北の朝日連峰に出かけました。

それから、10年程あまり、
おもに、2泊3日程度の山旅には、
このキスリングがもってこいの、御伴になって、
私に付き合ってくれました。

秩父で、テント泊縦走をこのリュックで試みましたが、
所帯道具一式を背負うには、重さがこたえましたね。
痩せ型の体系ですから、身骨にこたえてこたえて・・・。
永い時を経て、このリュックと共に旅した若かりし頃を思い出すと、
懐かしさがこみ上げてきて、
そして、昔と、なんら代わりがない片桐さんの商才に感銘を受けて、
再注文させていただきました。

歌にもあった、ほこりにかぶった人形のように、
このキスリングにも、こころを注いでみようと思います。
お人形さんも、遊んであげないと喜ばないのでね・・・。

~~~~~~~~~~~~

83年製ということは、盛之助も理一郎も健在のころのキスリングですね!
懐かしいです。

大切にお使いくださってありがとうございます。

新しくご注文いただいたキスリングと共に
こらからも山行きのお伴をさせていただければ嬉しいです!

貴重なキスリングの画像と、
想い出たくさんのコメントをありがとうございました。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします!

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小秀山にて・特注ニュークラッシック–2012.Nov.10

勤続30年を記念してご注文いただいた
特注のニュークラッシックです。

ネットで帆布ザックを検索して、
片桐の歴史に一目惚れしてくださり
今年の3月にご注文いただきました。
半年ほどで出来上がった特注ニュークラッシックです。

片桐のニュークラッシック

・蓋上ポケットなし
・1本締めベルトは背カンから
・雨蓋に1本締めベルトガイド付け
・蓋に片桐刻印革エンブレム
・アイゼンホルダーなし
・アイゼンホルダーの場所に小さいポケット(革ベルト止め)
・スキーホルダー追加
・ネーム、クラブチーム名追加(こちらは画像上は修正して伏せております)

片桐のニュークラッシック

・ショルダー部にD環2個追加(デジカメ用)

画像の説明

こうして出来上がったザックで夏に
岐阜県の小秀山へ行かれた時の画像をお送りいただきました!
そして、素敵なコメントも頂戴しております!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
山に登る事の楽しみだけでなく、
片桐ザックと供に登る楽しみが増えました。
これからは日帰りや小屋泊りなど可能な限り片桐ザックと歩んでいきたいと思っています。
そして、片桐に出会い片桐ファミリーになれた事をとても嬉しく持っています。
これからも、素敵なザック宜しくお願いします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『片桐ファミリー』・・・片桐のザックをご愛用くださっている方に
このように仰っていただけるのは、本当に光栄です。
過分なお言葉をありがとうございます。

片桐のニュークラッシック
片桐のニュークラッシック

素敵な画像と嬉しいコメントをありがとうございました。

お送りいただいてからアップまでかなりの日数がかかってしまいましたこと
この場をお借りしてお詫び申し上げます。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします!

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水晶岳にてーーサブザック—2012 Oct. 18

急に秋めいてきましたね~~。

そろそろ各地で紅葉が見られる頃でしょうか。
山行きには良い季節ですね!

9月の連休に雲ノ平へいらしたお客様から画像をお送りいただきましたので
ご紹介させていただきます。

片桐のサブザック

以下の様なコメントを頂いております。

雲ノ平のテン場へBCして、
愛用のサブザックと共に祖父~鷲羽~水晶と北アルプス最深部を満喫。

サブザック以前に帆布のザック自体が珍しっかったらしく
道行く山ガール達に「これはザックなんですか??」と
最低5回は尋ねられました。

とのこと・・・素敵な画像をコメントをありがとうございました。

確かに今時の山ガールには帆布ザックって馴染がないかもしれないですね。

皆様、パラフィン加工の9号・10号帆布とヌメ革のザック
使えば使うほど、体に馴染んでくることを
山ですれ違ったGIRL達に宣伝してくださ~~い。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。

なお、プリントアウトした写真をお送りくださったり、
直接、千石の片桐にお持ちくださる方も、たくさんいらっしゃるのですが、
スキャンしてPHOTOにアップするのにかなりの時間を要します。
できましたら、メール添付で画像をお送りいただけると助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。

a:42515 t:10 y:11

涸沢ヒュッテにて–ニュークラッシック–2012 Oct.5

こちらの画像は実は今年の5月にお送りいただいていたものです@@;
アップが遅くなってしまって、本当にごめんなさい。

いつも何かと片桐の事を気に掛けてくださっている立教山岳部のOBが
5月連休に学生達と奥穂高に登頂しました。

涸沢ヒュッテの夕食時に隣り合わせした同年輩の登山者と
翌日の出発時に逢い、
その方が片桐のニュークラッシックを背負っていらっしゃったので
HPのPHOTOの話をして写真を撮らせていただいたということです。

(ご本人・奥様からもお顔の掲載のご許可をいただいております)

       ↓↓   背景は前穂高北尾根の方向です。 ↓↓

片桐のニュークラッシック

ピッケルが凛々しいですね!
そして背負い慣れている感じがします。

        ↓↓ 背景は屏風岩方向です。 ↓↓

片桐のニュークラッシック

「あ!ニュークラッッシック!」と気付き、すぐにお声をかけてくださったOBの方、
お心遣いありがとうございます。

そして、快く、撮影とHP掲載にご協力くださり、
本当にありがとうございました。

画像を頂いてから、アップさせていただくまで、
かなり長い日数がかかってしまったこと、
この場をお借りしてお詫び申し上げます。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。

なお、プリントアウトした写真をお送りくださったり、
直接、千石の片桐にお持ちくださる方も、たくさんいらっしゃるのですが、
スキャンしてPHOTOにアップするのにかなりの時間を要します。
できましたら、メール添付で画像をお送りいただけると助かります。

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金時山にて–特注クレッターと軽登山靴–2012.Sep.12

ほんとうに、久しぶりにフォトの更新です!!

沢山の方々から、画像をお送りいただいておりましたが、
ずっとアップできず、申しわけございませんでした。

金時山への登山口は足柄峠から・・・・

特注クレッターと片桐オリジナルの軽登山靴で登り、
撮影会をしてくださったとのこと、
ご紹介させていただきますね!

茶色の9号帆布とグリーンのグローブレザーを組み合わせた
クレッターザックです。

片桐のクレッターザック
片桐のクレッター

上蓋の横、左のショルダーにDカンをお付けしています。
サイドホルダーは片側だけにお付けしました。

片桐のクレッター

Dカンの位置がとても気に入って
デジカメや小物をぶら下げるのにご活用くださっているとのこと、
ありがとうございます!

片桐のクレッター

素敵な画像をありがとうございました。
画像を頂いてから、アップさせていただくまで、
かなり長い日数がかかってしまったこと、
この場をお借りしてお詫び申し上げます。

片桐のHPをご覧くださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。

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卯から辰へ—-2012 Jan 2

明けましておめでとうございます。

2012年もどうぞよろしくお願いいたします。

毎年、上野動物園で買っている干支のぬいぐるみです。

2011年の『卯』と2012年の『辰』を並べてみました。

画像の説明

『辰』のぬいぐるみって、あんまり可愛くないのでは・・・と思っていたのですが、
想像していたのと違って、かなり可愛くてニッコリです。

『卯』ほど安定感はないのですが、ちゃんと倒れずに立っています!!

画像の説明

さて、卯と辰が置いてある木の台・・・これが何だかお分かり頂けるかしら?

直径40cmくらい、厚み20cmくらいの切り株なんです。
革を抜いたり、目打ちをしたり・・・色々なことに使っています。

このような切り株が千石には7・8個ゴロゴロと転がっています。
無駄に転がっているのではなく、それぞれ用途が決まっています。

背カンの革を抜いたり、穴を開けたり、
とにかく、毎日、何回も使います。

画像で所々に丸い跡があるのが見えますが、
これは鳩目を打つ穴を開けるときの跡です。

ゴロゴロ転がっているのを一か所に集めて
集合写真を撮って見ようと思いましたが、
とにかく、一個が重い(><)・・・なので、集合写真は諦めました。

         さて・・・今年は2012年

ということは、後2年で、登山用品・ザックタウンバックの片桐は
創業100周年 100th ANNIVERSARYとなります。

山を愛する皆様の貴重なご意見を伺いながら
まもなく一世紀を迎えることができますこと、心より感謝申し上げます。

そこで、100周年記念限定品を製作したい!!と思って、
日々、思案しております。

こんなザック、こんなタウンバック、100周年記念限定品にしたら・・・という
ご意見がございましたら、是非お知らせくださいね。

合わせて、山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。

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またしても上高地にて—2011 Dec. 29

今年も残り数日となりました。

みなさま、どんな一年を過ごされたでしょうか?

画像のアップが遅くなってしまいましたが、
10月末に2泊で上高地へ行ってきました。

夏以来、半年ぶりですが、またとても良い気分転換になりました。

夏の上高地の画像は、↓↓こちらをご覧ください。↓↓

           上高地に行きました!—2011 Jul 30

10月末の上高地では、冠雪の穂高、綺麗な山景色で、心が洗われる気がしました。

大正池
前穂高岳

前穂高岳

奥穂高岳

奥穂高岳

吊り尾根

吊尾根

片桐のキスリング

片桐のキスリングを背負っての山歩きです!

河童橋にて

河童橋にて・・・中央が美智子です。

画像の説明

2011年、一年間ありがとうございました。

ご注文を頂いていて
まだ出来上がっていないザックもございます。
順次、製作しておりますので、お待ちくださいね!

どうぞ素敵な2012年をお迎えください。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
「画像あるよ!」とkatagiri1914@yahoo.co.jp までご連絡くださいませ。

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ビジネスでも活躍する特注クレッター—2011 Dec.1

早いもので、今年も師走に突入です。
千石に移転してから、あっという間の一年でした!!

湯島からの引っ越しの段ボールで、
まだ開封せずに、そのまま置いてあるものが数個あります。
何が入っているか、すでに忘れてしまってますが、
まぁ、多分、あまり使わないもので、それでも捨てられないものなんでしょうね、きっと。

年末の大掃除には、何とかしなくては・・・汗・汗・・・;

さて!!

2009年秋にご注文いただき、
2010年5月にお届けした、特注クレッターを
ご愛用くださっているお客様から画像をおおくりいただきましたので、
ご紹介させていただきます。

山行きには、もちろん、ビジネス・ご出張でもお使いくださっているそうです!

茶色の9号帆布とグリーンのグローブレザーの組み合わせです!

ザックの背景が、山ではなく、飛行場!!
なんか、とっても新鮮ですね。

片桐のクレッター



それにしても、ほれぼれするような、素晴らしいパッキングで、感動してます!!

上蓋の横にD環が付いています・・・・カップや鈴など付けられます。

片桐のクレッターザック
片桐のクレッターザック

左のショルダー部分にもD環が付いてます・・・デジカメ、携帯をぶら下げます。
右利きの方は、左に付いているとスムーズに取り出せ便利です。



オリジナルを強調なさりたいとのことで、
サイドのホルダーは片側だけにお付けしました。

片桐のクレッターザック
片桐のクレッターザック




営業用のカバンをザックに入れて目的地まで背負って行かれるそうです。
スーツ姿で背負うと目立ちますが両手も使えて楽チンとのこと!!

なお、営業カバンを入れても2泊分の着替えなどを入れることができ、
2泊3日の出張でもお使いいただいているそうです。



いかがでしょうか?!
みなさまも、お手元のザックをビジネスシーンのご活用くださいませ。

新鮮な画像を沢山ありがとうございました。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

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赤丸一本ザックで屋久島の山歩き—2011 Nov-12

10月中旬に屋久島の山歩きをなさったお客様から、
沢山の写真をお送りいただきましたのでご紹介させていただきます。

一日目

    淀川(ヨドゴウ)登山口~淀川~小花之江河~花之江河~
      投石平(ナゲシ)平~宮之浦岳~平石岩屋~新高塚小屋(泊)

淀川の水
花之江河

屋久島の淀川

大阪の淀川も大阪・兵庫の水源ですが、
こちらの淀川はカップですくってそのまま飲めるほどの清流だそうです!!



花之江河

  向こうに見えるのは屋久鹿!!


高盤岳

高盤岳

淀川を経て、花之江河迄の間に見える山です。


花之江河

楠川歩道→花之江河



宮之浦岳への登り

楠川歩道
楠川歩道
宮之浦岳

爺岳を背に宮之浦岳へ・・・




片桐の赤丸一本
宮之浦岳
永田岳

宮之浦岳山頂直下

背負ってくださっているのは、赤丸一本ザックです。








宮之浦岳山頂から永田岳を望む



永田浜から望む永田岳(3日目に撮影)

永田岳

二日目

   小屋~縄文杉~ウィルソン株~大杉歩道(トロッコ道)
       ~楠川歩道出合~辻峠~白谷雲水峡
      ~白谷雲水峡からバス・宮之浦乗り換えで永田(泊)

     ちなみに、永田は日本一の海亀産卵の地だそうです!

縄文杉

縄文杉

ご参考までに・・・屋久島の縄文杉  ←をご覧ください。

白谷雲水峡

ド迫力ですね!!
この日もガイドに連れられて約900人が訪れていたそう、
すれ違うのも大変だったとか・・・。



白谷雲水峡

ご参考までに・・・白谷雲水峡   ←をご覧ください。

三日目

   永田からバス、牧野乗り換えで『ヤクスギランド』へ(淀川登山口下)

素敵な画像を沢山ありがとうございました。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

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白瀬南極探検隊&TBSドラマ『南極大陸』–2011 Nov.4

つい先日から始まったドラマ『南極大陸』のためでしょうか?
最近、南極に興味を持っている方が増えたようです!

『南極大陸』は、南極観測隊と片桐でも述べている予備隊の話ですが、
今から、100年も前、明治43年(1910年)に南極を目指した
白瀬日本南極観測隊の貴重な画像をご提供いただきましたので
アップさせていただきます。**白瀬日本南極探検隊 [#ocf0ffbd]

100年以上も前の明治43年11月29日(1910年)白瀬中尉を隊長とする
「白瀬日本南極探検隊」は、「開南丸」で南極を目指し出航。

そして、明治45年1月28日、突進隊は、極地に到達。 
沿岸探検隊は、南極大陸の貴重な情報を入手し、その後、白瀬隊は全員が無事帰国した。 
この白瀬隊の実績は、後の日本の南極観測参加への道を開くこととなっている。

以上、白瀬日本南極探検隊100周年記念プロジェクトより抜粋

突進隊で使用された天幕(テント)

白瀬南極探検隊のテント

探検本体(突進隊)の根拠地(鯨湾)

明治45年(1912年)1月31日撮影

右から 花守犬掛・白瀬隊長・山辺犬掛・武田学術部長

100年以上も前・・・・極地用の天幕(テント)という概念そのものがない時代です。
その時代に、南極大陸の雪原上で幕営したということは
現在からは想像もできない大変な出来事だったでしょう!

白瀬南極探検隊のテント
白瀬南極探検隊のテント

探検本体の鯨湾根拠地出発

白瀬南極探検隊のテント

天幕付近の労働の実況

白瀬隊の天幕の入手先は??

上記の貴重な画像を提供してくださったのは、
南極OB会白瀬日本南極探検隊100周年記念プロジェクトの幹事長である
渡邉 興亜氏(国立極地研究所 元 所長 )です。
またアラスカ大学フェアバンクス校の糸永正之氏・OAFICの石本恵生氏からも、
この件について貴重なお話伺っております。

この場をお借りして、心より、お礼申し上げます。

さて・・・・南極で使用する天幕については、様々な資料が残っていますが
白瀬隊が何処から入手した天幕なのかは、今のところ不明です。
国内で製造されたものなのか、輸入品なのかもわかっておりません。

また秋田県にかほ市にある白瀬南極探検隊記念館の石船 清隆氏より、
「片桐貞盛」(弊店の創始者)の署名のある領収書のコピーをご提供いただいています。

この領収書を見た時は、
「え??100年前の南極で使ったテントを片桐が製造したの??」
・・・・と驚きました!

片桐のテント


領収書の日付は明治45年7月20日・・・
つまり、白瀬隊は既に日本に帰国している日付の領収書です。

ここから考えると、片桐貞盛はテントを製造したのではなく、
三竹氏より、古新天幕を4張買い取ったのではないかと考えられます。
そして、多分、帆船の素材を使っての天幕作りの参考にしたのでしょうか・・・。

残念ながら、100年も前のことで、弊店にはその天幕はなく、
また当時の詳細を知っているであろう身内もすでに他界しています。

もしも、この件について、何かしらの情報をお持ちの方がいらしたら、
是非、「お問合せ」フォームより、是非是非お知らせくださいませ!!

TBSドラマ『南極大陸』

すでに3回の放映を終えた、話題の『南極大陸』。
3週間前の日曜日の午後9時過ぎから、
片桐のHPへのアクセスがグーーーーーンと増えます!
そして、火曜日位からまた通常のアクセス数に戻ります。(笑)
テレビの力って、凄いですね!!

そして、この3週間、様々なお問い合わせを頂いております。

例えば・・・・
「香川照之演じる星野栄太郎が背負っていたザックの背カンの糸が白だったけど、
当時の片桐のザックの背カンは白糸で縫っていたのですか?」
(このお問い合わせ、とっても多いので、ビックリしました。
みなさん、細かいところまで見ているのですね~~)

「木村拓哉 演じる倉持岳志が背負っているザックは、キスリングですか?」

「宗谷には本当にあんなに水が入ったのですか?」

「隊員たちの、服装が変ではないか?」
(このお問い合わせも、超多いです@@;)

「樺太犬は、あんなに噛みあいの喧嘩をするのですか?」

「極地で履いていたブーツは、黄色だったのですか?」

「越冬隊員に佐伯富男(トンコ)の名前がないのは何故?」

などなど・・・・数え上げたらきりがないのですが・・・。

TVを見て、ネットで検索して、片桐のHPに辿りつき
お問い合わせくださった方々、折角お問い合わせいただいたのに
大変申し訳ないのですが、
今回のドラマには片桐は衣装・備品製作をしておりませんので、
な~~~んもお答えできません。

ただ、『南極大陸』はドキュメンタリーではなく、
あくまでドラマであるため、
実際の観測隊・越冬隊そのものとは違う所があって当然。
様々な脚色がされているので、それを納得して観れば良いのでは・・・
とだけ、まとめてお答えしておきますね。

今後、この件に関してのお問い合わせは、申しわけございませんが、
お控え頂ければと存じます。

ちなみに・・・・

第一次越冬隊員は・・・・・(年齢は当時の年齢)。

隊長・西堀栄三郎氏(53歳)
中野征紀氏(52歳)
藤井恒男氏(44歳)
立見辰雄氏(40歳)
大塚正雄氏(35歳)
菊池徹 氏(35歳)
砂田正則氏(31歳)
村越望 氏(30歳)
作間敏夫氏(29歳)
佐伯富男氏(27歳)
北村泰一氏(25歳)

でした!!

なにはともあれ、私は大のキムタクファンですから、
ドラマとして、毎週日曜日の9時を楽しみにしてま~~す!!

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特別仕様のサブザックです!–2011 Oct. 29

つい先日までは秋だというのに、半袖で過ごせるような気候でしたが、
東京は急に寒くなってきました。

皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか?

さて、特別仕様のサブバックご注文いただいたお客様から
画像をお送りいただきましたのでを紹介させていただきます。

片桐のサブザック

ん??サブザックなのに蓋がある???

そうなんです。だから『特別仕様』なのです!

片桐のサブザック

通常のサブザックは10号帆布ですが、
こちらは9号帆布で製作しております。
そして、全面総裏が付いております。

D型ポケット付きで、さらに前面の下にもマチ付きポケットを追加しました。

片桐のサブザック

しかもこの蓋は、なんと・・・なんと取り外し可能です!!
お荷物の量によって、蓋無し・蓋あり選んでお使いいただけます。

片桐のサブザック

小柄でも3個のポケット付きで便利なこちらのサブザックは¥34,000です。

             そして!!!

気持ちが和むお花の画像もお送りいただきました!!

箱根七湯 底倉温泉の函嶺(かんれい)ご自慢の岩沙参(いわしゃじん)です。

いわしゃじん

岩の間から見える釣鐘みたいな小さなお花・・・可憐ですね!

素敵な画像をありがとうございました。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

a:42515 t:10 y:11*阿波一国お遍路への旅のお供!—2011 Oct.20 [#t14d0c46]

今年の春にお遍路さんにご家族に行かれたお客様から頂戴した画像です。
実は、かなり前に画像をお送りいただいていたのですが、
アップするの遅くなってしまいました。ごめんなさい・・・(><)

1番霊山寺から23番薬王寺までの160kmを
ご家族3人で片桐のザックと一緒に歩いてくださったそうです。

ご主人さまは「赤丸一本」、奥様は「クレッターの小」、

そしてお嬢さまは「古道」を背負っていらっしゃいます。

ご家族3人みなさまが、片桐のザックをお持ち下さってているって、
凄いです!!
ありがとうございます!

片桐の赤丸一本

12番焼山寺


片桐のクレッターザック

遍路小屋「神山36号」


片桐の古道

8番熊谷寺


来年の春は、奥様とお二人で
23番薬王寺から土佐の16寺を巡り、
伊予の43番明石寺あたりまでの約650kmを
自転車で遍路するご予定だそうです。

来春も、ぜひ、片桐のザックをお供させてくださいませ!!

素敵な画像をありがとうございました。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

a:42515 t:10 y:11

帆布一本締めショルダー、アラスカへ!–2011 Sep.25

先日に続き、またしても海外編です!

今年、帆布一本締めショルダーをお求めいただき、
8月末にアラスカにご旅行なさったお客様から
とっても素敵な画像をお送りいただいたので
ご紹介させていただきます。

帆布一本締めショルダーについては、・・・
『いつもは小型リュックをサブバッグとして使いますが、あのショルダーは
それよりも軽くコンパクトながら、傘・水筒・サングラス・防寒衣・手袋・
一眼レフ等収納でき、リュックに比べカメラが取出し易く重宝しました。』
・・・との嬉しいコメントも頂いております。

フェアバンクスのチュナ温泉にて・・・

帆布一本締めショルダー
帆布一本締めショルダー

うーーーん、さすがアラスカ!
日本の温泉とは、雰囲気が違いますね!

フェアバンクス(Fairbanks)は:アメリカ合衆国アラスカ州の中央部に位置する「フェアバンクス・ノース・スター自治町村(Fairbanks North Star Borough)」にある中心都市。
アラスカ州第2の都市(1番はアンカレッジ)で、アラスカ内陸部では最大の都市となる。

観光と空軍基地の町。日本人にとっては、冬季オーロラの最もよく見える町として知られ、
晴れれば85 – 90%の確率でオーロラ観測ができる。
(ウィキペディアより引用)

帆布一本締めショルダー




こちらはデナリ国立公園への基地となっているホテルのお庭にて。

         ↓↓そして!!

アラスカの大自然の素晴らしい画像をお楽しみください!!

デナリ国立公園

デナリ国立公園内の風景

マッキンリー



マッキンリー

壮大な景色です。
父・理一郎は闘病中に「アラスカに一度は行ってみたかった」と
言っておりました。
その夢は残念ながらかないませんでしたが、
きっと、天国でこの画像を見て、喜んでいると思います。

アラスカの氷山
アラスカのオーロラ

氷山



オーロラ

こんなに綺麗なオーロラが85~90%の確率で見られるって
凄いことですね。

帆布一本締めショルダーをアラスカ旅行にお供させてくださり
ありがとうございました!!
私も一度は行ってみたいで~~す。

素敵な、そして貴重な画像をありがとうございました。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

a:42515 t:10 y:11

クレッターザックが渡米しました!—2011 Sep.22

8月にアメリカのマウント・レーニアにいらしたお客様から
素敵な画像を頂戴したので、ご紹介させていただきます。

片桐のクレッターザック

こちらのクレッターは、キスリングと同じように
前面にも製造年度の刻印入りの桃型本革つけています。

片桐のクレッターザック

な~~んか、木もアメリカっぽい??

マウント・レーニア国立公園は シアトルから南東に
車で 2時間半程度の所にある国立公園です。

レーニア山(標高 4,392 m)は カスケード山脈の中の最高峰!!

片桐のクレッターザック

見事な景色に、クレッターがチョコンと座っているようで
なんだか、微笑ましくなりますね!

片桐のクレッターザック

素敵な画像をありがとうございました。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

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お花畑の中で・・・サブザック—2011 Sep.15

お盆の連休に北アルプスにお出掛けになったお客様から
綺麗な画像を頂戴しております。

お盆・・・かなり前の話じゃん!!
すみません、アップするのが遅くなってしまって、
画像をお送りくださった方、この場をお借りして、お詫び申し上げます。

槍をバックに祖父岳から

片桐のサブザック

うわぁ~~~、綺麗です!

この画像でカレンダー作りたい!!

サブザックの口紐を変えていただいているようで、
赤の口紐もいいですね!

片桐のサブザック

雲ノ平のお花畑の中で・・・

こちらも光の当たり方が、とっても素敵!

お天気に恵まれたお盆休みだったようで、良かったですね!

さて、9月は連休が2回あります。
皆様の山行きのご予定は、どんなでしょうか?

素敵な画像をありがとうございました。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

朝日新聞14面『声』より—2011.Sep.9

お詫び

半年以上も更新をサボっていました@@;

別に、体調が悪い訳ではないのですが、っていうか、いたって元気ですが、
なんだかんだと多忙で・・・・。

たくさんの方から、山の画像を頂いております。

なかなかアップできず、本当にごめんなさい。
徐々にアップさせていただきますので、
暫くお待ちくださいね。

懐かしい声が聞けました!!

さて、昨日9月9日の朝日新聞14面のオピニオン『声』に
『昔風のキスリング背負う子ら』と題した投稿がありました。

画像の説明

この投稿をなさった方は76歳。
キスリング全盛期に登山なさっていたのでしょうね。
「頼もしい優れもの」と書いてくださっていることから分かります。

この投稿には、片桐のキスリングとは書いてありませんので、
山を知らない方は、これを読んでも、片桐とは結びつかないでしょう。

・・・・が!!

私がこの投稿のことを知ったのは、
片桐HPの問い合わせからの一通のメールでした。

それは、なんと、私の古い友人で、30年以上ご無沙汰している人からの問い合わせメールでした。

彼女は全く山登りをしません。
この投稿のほっこりした文章に魅かれ、
キスリングって何だろうと思い、ネット検索したそうです。

そしたら・・・検索トップに『登山用品・ザックタウンバックの片桐』が出たので、
それを見て・・・・

『ん??片桐??もしかして、あの由美子さん?確かご実家は山用品のお店だったな~~』と思って、メールしてくれたのです。

ネットって凄いですね。
30年以上あっていないので、電話番号はもちろん、
結婚後の姓すらお互いに知りませんでした。
それが、一発検索で辿りつくのですから・・・。

もしろん、私は問い合わせメールを読んで、
すぐに彼女に電話して、一頻り昔話に花が咲きました!!

お願い

思えば、昨年の今ごろは、猛暑で・・・
その暑い中、湯島から千石への荷物運びとHP製作に連日連夜、明け暮れていました。

おかげ様で、この一年間、毎日、たくさんの方々がHPにご訪問くださり、
お問い合わせ・ご注文をいただいたり、直接千石へ足を運んでくださっています。

HP作成は、本当に大変な作業でしたが、
皆様のお声を聞いたり、今日のように思いがけない古い友人と連絡がとれたりできて、
「やっぱり、思い切って、HP作って良かった!!」と心底思います。

これからもあまり頻繁には更新できませんが、
お時間あるときに、ご訪問くださいませ。

なお、母・4代目美智子は、PCを扱いません。
そして、千石はネット回線が繋がっていません。

ご注文・お問い合わせは、私に送信され、
私がプリントアウトして、母にファックスするという段取りになってます。

(ファックスというと、時代遅れ的な通信手段ですが、母にとっては
「字がどこかから飛んでくる」という最新機器なのです!!)

ですから、ご注文・お問い合わせを頂いても、
メールで即座にお返事するというのは無理なので、どうぞご了承ください。
ご注文・お問い合わせメールには、自動返信が行きますが
それは、人的作業ではなく、HPの自動機能で送信されています。

また、母からのご連絡させていただく場合は、すべて電話となります。

日中、お仕事で携帯にでることができない方・・・
着信履歴に03-3946-4924がありましたら、
4代目・片桐美智子ですので、お時間のあるときに折り返し発信していただけると助かります。

ごく稀に、ご注文・お問い合わせから送信して、
すぐに、自動返信メールが届かないことがあるようです。

自動返信は必ず即座に届くはずですので、
万が一、な~~んも返信メールが来ない場合は、
お手数ですが、再送信してくださいませ。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

これが片桐のキスリングです!–2011 Jul. 14

このHPができてからもうすぐ一年・・やっとキスリングのアップです!

片桐の歴史でも述べていますが、弊店の原点、そして日本の登山用品の原点は
昭和4年(1929年)、2代目・片桐盛之助が槙有恒氏と松方三郎氏の依頼を受け、
スイスのヨハネス ヒューク キスリング氏の考案・製作したザックをもとに
製作したキスリング型リュックサックです。

HP開設から、もうすぐ一年となりますが、
遅ればせながら、やっと・・・ほんとにやっと、
『片桐のキスリング』の画像を載せることができました。

商品一覧キスリングと画像が変!!」・・・と
今まで沢山の方々からご指摘をいただいておりました。
大変、お待たせいたしました!!!

これが片桐のキスリングです!!

約一世紀に渡って、受け継がれているキスリングの背カンの手縫い。
厚さ4.5mmの革を二つ折りにし、裏には当て革を付けて、
特注の極太麻糸を4本取りにし、白蝋で蝋引き、特殊な三角針で手縫いする。
100年変わらない、背カンです。

片桐のキスリング

2011年製・特大サイズ 9号帆布・茶色キスリング

キスリングを背負った登山家を山であまり見なくなってからもう長い年月経ちます。
・・・が、根強いキスリングファンがいらっしゃることも事実です。

こちらは底部を二重にした特別仕様のキスリングです。

画像を見ただけでかなりの存在感がありますが、
実物は、本当にド===ンとしています。
両サイドのポケットには、登山靴も入ります。

片桐のキスリング
片桐のキスリング
片桐のキスリング

口部を束ねて口紐で巻いています。

片桐のキスリング

口紐を絞って、一旦背カンに通してから、前面のDカンに通しますが、
この時の紐の引きの強さで背負いやすさが決まります。

大容量の時は、目一杯上まで荷物が入ります。

上記と同じ特大サイズのキスリングですが
荷物が多い時は、口の目一杯まで入ります。
それでも入りきらない場合は、ザックの上や
サイドポケットの上に載せることも可能です。

片桐のキスリング

パッキングの難しさも、キスリングが敬遠されがちな理由の一つですが、
荷崩れを防ぐポイントは、荷物を横に張るようにしながら、
底幅と同じ幅で上まで積み上げることです。

片桐のキスリング
片桐のキスリング

大容量の場合は、口の上部は巻かずに口紐を絞って、
まずはじめに背カンに通します。力一杯引いてください。

次に背カンに通した口紐を前面のDカンに通し、さらに力強く引きます。
前面にはDカンが4か所・背面には2か所付いていますので
容量に応じて口紐の通し方を変えることもできます。
最後は、もう一度背カンに紐を通してから結びます。

大容量で入りきらなかった荷物やピッケルは
空いている前面と背面Dカンに細引きで結びつけます。

どんなに荷物を積み上げても、
背負った時にキスリングと自分の背中の間が空かないように
100年の歴史を持つ片桐の背カンに紐を通し、
手・足・歯(??)を使って、締めてください!

片桐のキスリング

命に関わる道具だから・・・

2代目・片桐盛之助の口癖は・・・

『登山用品は生命に関連を持つ大切なものばかりだから、
ひとつひとつ精魂こめて、一針一針満身の力を込めて縫わなくてはいけない。』・・・・でした。

登山用品のパイオニアである老舗・片桐のキスリング
要所要所をご覧くださいませ。

片桐のキスリング

なお、6月までにご注文いただいておりますキスリング
順次製作しております。

7月以降いただいたご注文分については、
出来上がりは、2012年となりますので、
どうぞご理解くださいますようお願い申し上げます。

クレッターで南八ヶ岳を縦走–2011 Jul. 7

七夕の夜、東京は雨は降りませんでしたが、
星は見えず・・・;

皆様のお住まいの地域はどうでしたでしょうか?

さて、先日クレッターザックをお届けしたお客様から
画像をお送りいただいたので、ご紹介させていただきます。

南八ヶ岳(赤岳~硫黄岳)縦走のお供をしたクレッターです。

片桐のクレッターザック

蓋上にポケットがあるタイプになります。

背景の石と緑に趣がある、とっても素敵な画像です。

一本締めの革の結び方がいいですね!!

『最初は硬い感じでしたが、

馴染むにつれて、とても良い背負い心地でした。』

との嬉しいコメントを頂いております。

使うたびに、体にフィットしてくる片桐のザックです。

定期的に革の部分に保革油をお塗りくださいね。

素敵な画像をありがとうございました。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

上高地に行きました!–2011 Jul.30

昨年10月の移転以来、ずっと千石で片付けをしたり
ご注文いただいているザックの製作をしておりましたが、
先週、気分転換に上高地に行きました。

湯島時代は、定期的に行っていたのですが、
本当に久しぶりです。

上高地
大正池

泊まるのは、いつも西糸屋さんです。

西糸屋

古くからのお客様や立教山岳部OBと楽しく過ごしました。
後列・右から2番目が4代目の美智子です。

片桐美智子

←こちらの写真はちょっと目を閉じてしまってます@@;

上高地

夜は暖炉の周りで、食べたり、飲んだり・・・    

画像の説明

(注:こちらの暖炉は西糸屋さんではありません)

登山用品の片桐

2泊だけでしたが、上高地の新鮮な空気を吸って、リフレッシュできました。

またザックの製作、頑張りま~~す!

八甲田山にて・ウィンパーテント&キスリング–2011Jun.12

またまた、とっても貴重な画像を頂戴いたしました。

ウインパーテントとキスリングです。
どちらも、1976年製造のものです。

撮影してくださったのは、八甲田山で、今年になってからです。
つまり・・・35年前にお作りしたテントとキスリング
現役で山のお供をさせていただいている訳です。

これ↓をご覧ください!!!

片桐のウインパーテント

自画自賛・・・ではないけど、美しいです。
とても35年前のものとは思えません。
大切にお使いくださっているのが良く分かります。

キスリングは、色焼けで白くなっていますが、
6号帆布の茶色です。
背カン・Dカンの革の色に貫禄が滲みでています。

片桐のキスリング
片桐のキスリング

さすが、35年以上のベテランです。
『由緒正しいキスリングの背負い方』と題したいようなお姿!

画像をお送りくださったお客様からのコメントを
下記にそのままご紹介させていただきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1976年は思出が深くその年のボーナスを全て叩いてキスリングの他、クレッターザック、テトロンの冬用ウインパーテント、ビニロン製オーバーズボンやヤッケ等を片桐で誂えた年でした。

いまでも私にとって現役の登山道具です。

特に最近ではウインパーテントがめずらしいのか冬の幕営地でモテモテです。

時にカメラの放列を浴びます。自分では全然気が付かなかったのですが、写真でみるとテントが美しいのです。

テントという商品ではなく作品という感じです。

山が三角形のせいでしょうかドーム型テントよりウインパーの方がしっくりきます。
ウインパーテント入口左にある1976のエンブレムが見えますでしょうか?


添付した写真はお天気のせいでパッとしませんが理一郎氏のキスリングです。

10年程前サイドタッシュが取れてしまい修理をお願いしています。


以前は友人達がそろそろ最新鋭の装備に買い替えろと言っていました。
最近はキスリングのまま博物館に立ってろと言っています。

でも私にはどうしても片桐の登山道具を捨てる事ができません。

これからも末永く作りつずけて下さい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

心温まるメッセージを本当にありがとうございました。

でも・・・キスリング背負って博物館に立っているなんて勿体ない!!
これからの山行きも、末永くお供させてくださいませ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

補足ですが・・・・
【ウィンパーテント】Whymper tent
=【三角型テント】
=【ミードテント】meade tent
エドワード・ウィンパー(Edward Whymper)が1862年に開発したテント。三角柱を横に置いたような形をしており、当時のテントとしては耐風性に優れていた。後の登山テントの基本型となった。

⇔【ドーム型テント】
明治42年(1909)に片桐が小島烏水の依頼によって製作したものが日本最初のドーム型テント。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

素敵な画像をありがとうございました。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

復活!ワンダラー・ザック—2011 May 26

ここ数年、特別なオーダー以外は製作していなかった
ワンダラー・ザックをちょっぴりアレンジして復活させました。

       ↓ ↓ これです! ↓ ↓

ワンダラーザック

片桐の歴史でも述べていますが、
ワンダラー・ザックは3代目・理一郎が
キスリングを改良して製作したものです。

画像の説明

当時、キスリング全盛期が過ぎ、蟹族ではないザックを・・・
と日々考えていた理一郎が
今までのキスリングのイメージを変えるため、
茶色の帆布ではなくグレーの帆布とレザーを組み合わせて製作して物です。

初期のワンダラーはかなり大きく、
キスリングと同じ背カンを使用し2本締めでした。
また蓋は取り外しが可能のタイプとなっていました。

2011年・復活版・ワンダラー・ザックは、
背カンを変えています。

また、背面一杯に外ポケットをつけました。
(画像ではわかりにくいかもしれませんが、
マジックテープ留めの外ポケットです)

ワンダラーザック

蓋は取り外しが出来ないタイプにして、1本締めにしています。

ワンダラーザック

ところで・・・・
『ワンダラー』という名前は、どこから来たのかしら?

初めてこのザックが出来た時、私(由美子)は父・理一郎に
『何で、ワンダラーなの』?と聞いたことがありました。

だって、だって・・・ワンダラー、つまりOne Dollar($1.00)と思っちゃったんです。
それで、大きな声で父に『このザック360円なの?』と言ったら
物凄い剣幕で怒られました@@;

◎当時は、$1.00=360円の時代でした。

『ワンダラー』をスペルアウトすると『Wanderer』

ん??Wander=さまよう・・・だから『さまよう人』??

ザック背負って、さまよっちゃ駄目・駄目!

『Wanderer』=『山歩人』です!!

ワンダラー・ザックの詳細は、近々に商品一覧にアップさせていただきますが、
それまでは03-3946-4924まで直接お問い合わせください。

ちなみに、お値段は・・・残念ながら360円ではなく、39000円です。

鷹取山にて、クレッターザック(大)—2011.May15

商品一覧クレッターザックにアップしている3枚目の画像は、
湯島時代のカタログからスキャンしたものですが、
以前クレッターザックの大をお作り頂いたお客様が
鷹取山へいらした時の画像を送ってくださいました。

片桐のクレッターザック

この岩、どれくらいの大きさなのでしょうか。
クレッターザックがちょこんと座っているように見えるから、
かなり大きいのでしょうね!

片桐のザック
ザックの片桐

背負うと・・・

片桐のクレッターザック

なんて、堂々としたお姿でしょう!!

クレッターザックは、サイズのバリエーションも色々ありますので、
ご体格や山行きの日程に合わせてお選びいただけます。

またサイズ中と大は、二本締めで蓋上にポケットが付いています。
背カンはキスリングと同じ形になっております。

ザックの片桐

実は、こちらの画像は今年早々にディスクでお送りいただいておりましたが、
アップするのがかなり遅くなってしまいました。
貴重な資料をお送りいただいたお客様、アップが遅くなってしまったこと、
心よりお詫び申し上げます。

素敵な画像をありがとうございました。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

帆布一本締めショルダー の歌詠み–2011.May 8

今年のGWも終わりました。
皆様の山行きはいかがでしたでしょうか?

さて、先日、9号帆布わさび色帆布一本締めショルダー・サイズ(大)(刻印入り)を
お求めくださったお客様が、
素敵な歌詠みをお送りくださいましたので、
画像に書き込んでご紹介させていただきます。

片桐のタウンバック

このような素敵な文がさらさらと書けるって、尊敬します。
文章の才能のない私が敢えて下手なコメントを入れると
台無しになりそうなので、
このままご覧くださいませ!

キスリングでボーイスカウトのキャンプへ–2011.May 3

老舗・片桐といえば、キスリング!

でも、このHPの商品一覧には
セピアカラーの古い写真しか載っていません。

キスリングの見本も在庫もないため
仕方なく、湯島時代のカタログの写真をスキャンして使っています。

4代目理一郎が、玄関先で写したモノクロ写真の古いものです。

昨年、HPを立ち上げた時、昔馴染みのお客様や立教山岳部OBの方々から、
キスリングの写真だけが変!」とのご指摘を多々頂いております。

なんとか、新しい画像にしなくては・・・と思いながら、
早、半年以上経ってます@@;

とにかく、キスリングの製作は時間がかかるので、なかなか仕上がらないんです。

・・・が!!先日、やっと一つ出来上がりました。

・・・が!!写真を撮る間もなく、お客様の元へお送りしてしまいました。

あちゃ~~~~、また数カ月、新しいキスリング出来ないな~ぁ、と思っていた矢先・・・

そのお客様が画像を送ってくださいました!!

↓ジャーーーーン!これです・・生キスリング!!

片桐のキスリング

なんて力強い後姿でしょう。感動でウルウルします。

背負ってくださっているのは、なんと中学2年生の坊ちゃまです。
ボーイスカウトの山梨方面への登山キャンプへお出かけになる前に
写してくださいました。

難しいとされているキスリングのパッキングもバッチリで、
背中との隙間がありませんね。
紐結びもご自分で工夫なさったようで、お見事です。

ボーイスカウトでは、キャンプの用品も自分たちで運び、
テントの子、炊具の子、工具の子・・・
いろいろな担当があるそうです。

こちらの坊ちゃまの今回の担当は、ポリタンクと炊具だそうです。

ボーイスカウト指定のキスリングでは、
ポリタンクは確実にザックの外にくくりつけていくことになりますが、
片桐のキスリングなら、すべてをザックの中に収めることができます。

今回の山梨方面への登山キャンプは
夏に3000m級の山へ登るための、訓練キャンプだそうです。

年齢とともに、雪上キャンプなども経験していくとのこと、
ずっとずっと、片桐のキスリングをお伴させてくださいね!!

素敵な画像をありがとうございました。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

PS・・・現在、キスリングのご注文を沢山いただいております。
頑張って、一つ一つ、製作してまいりますので、気長にお待ちくださいませ
そして、次のキスリングが出来上がりましたら、
今度こそ商品一覧に実物の画像をアップさせていただきま~す。

新作!グローブレザー付きウォーカーザック–2011Apr.28

今年もゴールデンウィークになりました!!

みなさま、連休はどちらの山へお出かけになるのでしょうか?

さて、人気のウォーカー・ザックにグローブレザーの付いた新作が出来上がりました。

本来でしたら、商品一覧でご紹介しなくてはいけないのですが、
取りあえず、フォトのコーナーでお披露目です!!

詳細は後日、商品一覧にアップさせていただきますね。

サイズなどは、既存のウォーカー・ザックと同じですが

ザック本体の生地は9号帆布で、底部にグローブレザーを付け、
強度を増しています。

片桐のザック
ザックの片桐

肩紐・一本締めも、すべて革!!

背カンの代わりに、横いっぱいに革を付けた、
2011年の新しいデザインです。

詳細は、03-3946-4924までお問い合わせくださいませ。

クレッターザックで山スキー —(2011 Apr.7)

東京はやっと桜が満開になりました。
皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか?

昨年クレッターザックをお作り頂いたお客様から
山スキーの画像を頂きましたので
ご紹介させていただきます。

実は3月中旬に送っていただいていたのですが
震災後、なんだかんだとバタバタして
アップするのがかなり遅くなってしまいました。
お詫び申し上げます。

大渚山での山スキーです!

片桐のクレッターザック


うーーーん!
壮大な景色!!素晴らしい眺めです。




片桐のクレッターザック

お!!カッコいい!!

『振られる事無く体にフィットし非常に滑りやすかったです。
友人たちにも非常に人気でした。』

・・・・と嬉しいコメントを頂いています。

『振られる事無く・・・・』片桐のザックのポイントですね!

なんで体にフィットするかって?・・・企業秘密・企業秘密っ!




片桐のクレッターザック

とても綺麗に背負ってくださっています。
そして、革のお手入れもマメになさってくださっているようで、
嬉しいです。

素敵な画像をありがとうございました。

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

東日本大震災チャリティ・イベントのご案内-(2011 Mar.29)

3代目・片桐理一郎は、皆様ご存知のように立教大学山岳部でした。
2代目・盛之助に負けず劣らずの頑固者で
山岳部の後輩達には、いつも厳しく、また自分の信念を譲らない人でした。
でも、実はとても後輩思い・・・だから湯島の片桐には
多くの山岳部員が集まってくれました。
そして、理一郎亡き後も片桐を応援し、手伝ってくださる山岳部員がたくさんいます。
だからこそ、4代目・美智子はずっと店を続けてこれたのだと思い、大変感謝しております。

私・5代目由美子は、幼い頃から日常的に
父・理一郎と当時の山岳部員たちのやり取りを見聞きしながら育ち、
人と人との繋がりの大切さを感じ、
いざという時に先輩・後輩が一致団結する行動力の大きさを実感しております。

さて、前置きが長くなりましたが・・・・

東日本大震災から19日目。

明るい一歩がでてきたのか・・といえば、
やはり暗い原発のニュースで
未だに心がどよめいている次第です。
余波は震災地だけでなく、首都圏・日本全国、そして世界中に広がっています。

私は残念ながら立教山岳部出身ではありませんが、
私自身の学生時代の後輩との付き合いを大切にしております。

その後輩の一人である出張料理人・マカロン由香氏
チャリティイベントを開催することになりましたので、
フォトのコーナーをお借りしてご案内させていただきます。

 ~チャリティイベント【Talk to me 】のお知らせ~

 【日時】3月31日木曜日午後2時~4時
 【場所】tokyo baby cafe 表参道
 【参加費】3,000円 ※全額日本赤十字社に寄付となります。

詳細は・・・
マカロン由香氏のブログ『マカロン由香の本日の一皿☆』
http://yuka.no-blog.jp/stage/

をご覧ください。

各女性起業家の有志7名で行われる【Talk to me】というチャリティイベントです。

20代~40代の女性や、妊婦さん、小さい子をもつママなどを対象にしたイベントなので、
片桐のHPをご覧くださっている方々はあまり普段触れない分野かもしれませんが
これを機会にマカロン氏のHP
http://macaron-yuka.com/index.html
をご覧いただければと存じます。

【Talk to me】は、
児童精神科、婦人科の先生など、専門家の先生の意見を聞いたり、
「みんなでお話をして肩の力をぬきましょうね」
「ひとりじゃないよね」というほっこりした気持ちになれば・・・
との思いを込めた企画とのことです。

マカロン由香氏

日本女子大学卒業。
エコール辻東京・フランス・イタリア料理マスターカレッジ卒業。
渡仏先ニースにて南仏料理、地中海料理を会得。
パリ・エコール・リッツ・エスコフィエ(料理・製菓コース)にて
ディプロマ取得。

オテル・リッツメインダイニング「エスパドン」、
三ツ星レストラン「ルドワイヤン」、
三ツ星レストラン「アルページュ」で修業を積み帰国。

現在出張料理人として活動し、
料理教室【Le Macaron YUKA.】を主宰。
他、料理講師、商品開発など手掛ける。

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結果報告ーーーーApr.6

『TALK TO ME』は、盛況だったようです。
http://yuka.no-blog.jp/stage/2011/04/talk_to_me_8224.html

寄付金合計総額 694,713円 !!

足を運んでくださった方々に、心よりお礼申し上げます。

マカロンさん達は、これで終わりではなく、
今後も様々な復興支援の活動を計画しているようなので、
またご紹介させていただきます。

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さらに・・フジテレビ報道で働く後輩からは
自身のネットワークを使って物資を届けてほしいという依頼がありました。

http://civic-force.org/

先日ご紹介させていただいた
プロゴルファー・桐林氏のチャレンジページと同じ
現在被災地で活動中のボランティア団体、『CIVIC FORCE』で、
被災者支援をスピーディーにダイレクトにおこなってくれる信用できる団体です。

最新の情報が集まる報道にいる後輩からの切なる願い・・・

それは・・・
「本当に物資がたりないの、とにかく被災地に届けて!!」
というもの。、

こちらは企業やロットの大きいもののみを現在受け付けております。

公益社団法人「CIVIC FORCE http://civic-force.org/ 」は
23日より民間では最大規模の物資運搬システムを稼動。
民間ヘリコプターとチャータートラック5台~10台の定期便を毎日、
東京―ー被災地をつなぎ即応的に物資輸送しています。

2万人が避難生活を続ける宮城気仙沼市中心に物資を提供してます。

すでにヤフー、イケアジャパン、ビームスなど多種多様な企業が寄付や必要な物資を提供して、現地へ大量調達しています。報道の効果もあって「CIVIC JAPAN」だけで5億円の寄付が集まりました。

現地調査を行い、ニーズのある物資リストも公開しています。

● キッチンキット 鍋、フライパン、缶切り、ガスボンベ、炊き出し機材
 お皿、スプーン、フォークなどの食事ツール

● 乳児用品 粉ミルク、哺乳瓶、離乳食など

● ビタミン剤、干しぶどう、干しプルーン、栄養価あるクッキーなど

民間ヘリコプターとチャータートラック5台~10台の定期便を毎日、
東京―被災地をつなぎ即応的に物資輸送。

2万人が避難生活を続ける宮城気仙沼市中心に物資を提供しているようです。

皆様方の暖かいご協力をお願い申し上げます。*東日本大震災で被害を受けた方々への支援-(2011.Mar15) [#qb8ce7a6]

今回の地震・津波で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

毎日報道される悲惨な現状を目の当たりにするたび、
愕然とし、見通しのたたない不安を感じます。

それでもまだ元気に日常を送っているいる我々は恵まれており
それ自体に感謝すると共に
被災された皆様に何か少しでも役にたつことはないかと
日本人全員が考えいると思います。

プロゴルファー桐林宏光氏は、
片桐の5代目・藤井由美子の学生時代の後輩です。

桐林宏光氏:

スポーツ心理学を活かしたゴルフレッスンプログラムで、
メンタルスキルとテクニカルスキルの融合を目指す。
メンタルトレーニング、メンタルサポート、ゴルフカウンセリング等を実施している。

スポーツセラピーとしてのゴルフの発展に貢献。
(社)日本女子プロゴルフ協会ティーチングプロA級会員として、
ゴルフというツールを通して楽しいライフスタイルを提案している。

桐林氏は、何か今出来ることを・・・と考え
ご自身のブログでチャレンジページを立ち上げましたので、
フォトのコーナーを借りてご紹介させていただきます。

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  みなさんで  がんばろう日本!

  ひとり ひとりが できることから がんばっていきましょう!

http://ameblo.jp/hiromi3535/

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    ↑ の桐林宏光オフィシャルブログから
『チャレンジページ』をクリックしてご覧ください。

経過報告—-Apr.6

桐林さんのチャレンジページも
目標を何回も更新して
ただいま、100万超え!

頑張れ、ニッポン!

D型ポケット付サブザック雪の丹沢山中にて (Mar. 6 2011)

今年に入ってから、なんだかんだと多忙で
久しぶりのフォト更新になってしまいました。

片桐のサブザックとウォーカーザックをご愛用くださっているお客様から、
素敵な画像を送っていた送っていただきましたので
ご紹介させていただきます。

昨年(2010年)初冬に千頭星山で写してくださった、ポケット付きD型サブザックです。

遠くに見えているのは鳳凰三山です。

初冬ということですが、サブザックに柔らかな陽射しがあたっていて
なんだか見ていると気持ちが暖かくなりますね。

登山用品片桐のサブザック

そして、こちらは・・・・
同じサブザックを今年、雪の丹沢山中で写してくださった写真です!!

老舗片桐のサブザック

メール添付で送って頂いて、画像を開いた時、
私は思わずPCを見ながら歓声をあげてしまいました。

このまま片桐の商品カタログに使わせていただきたいくらい
素敵な画像です。

パッキングもとても上手!
10号帆布に雪がふわ~~っと付いている様子が
『雪山の相棒』っていう感じで、ほんとに感激です。

素敵な画像を、ありがとうございました!!

片桐のHPを見てくださっている皆様、
山とザックの画像がありましたら、
お問合せコーナーより、「画像あるよ!」とご連絡くださいませ。

明けましておめでとうございます。—–(Jan.1 2011)

お健やかに新春をお迎えのことと存じます。

卯の年・・・2011年は登山用品の老舗・片桐として、
既存のザックは創業以来の手法で一つ一つ丁寧に仕上げるとともに
新しいザックタウンバックの製作にも取り組んでまいります。

昨年まではトップページに『湯島の片桐』の画像を使っておりましたが、
年明けとともに『千石の片桐』の画像に入れ替えました。




門と扉を開けると・・・・

登山用品・片桐





玄関脇には、先日ご紹介させていただいた
上野動物園のウサギのぬいぐるみが
フクロウの置物に仲間入りです!






玄関の正面は・・・・

ザックの片桐

ザックタウンバック登山靴輸入衣類のディスプレイの中に
大きな大きなフクロウが置いてあるのにお気づきでしょうか?

玄関脇の小さなフクロウ達とは違って、
かなりの大きさです。
右上にあるウォーカー・ザックと同じくらいなので、
身長(?)50センチくらいのフクロウ君です。

♪♪~~この木なんの木、気になる木~♪♪で知られている
ハワイのオアフ島の公園「モアナルア・ガーデンズ」にある
モンキーポッド(Monkeypod)の木で作られたものなのです!!

『毎日磨くと幸せになれる』言い伝えがあるそうで、
4代目・美智子は、毎朝、セッセと磨いております!

工房の前は・・・・

あまり手入れが行き届いていないのですが、
和洋折衷の庭になっています。

画像の説明






左側の木は、柿の木で、秋には100個以上の実をつけます。



柿の木の真ん中あたりに、木の台があります。
これは、3代目・片桐理一郎のお手製の台です。


その上にお米を置くと、小鳥たちがやってきます!!



小石川植物園がすぐそばにあるので、
雀だけではなく、珍しい鳥たちも遊びに来てくれます。
今日はどんな小鳥が来るかな~と楽しみの一つになっています。



今年も、毎朝、モンキーポットのフクロウを磨いて、
柿の木の台に小鳥たちの餌を置いて、
ミシン掛け・手縫い・・・頑張ります!!

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

寅から卯へ—–(Dec.30 2010)

2010年も残すところ後一日となりました。

今年は、60年間慣れ親しんだ湯島を離れ、
千石へ移転する・・・という一大イベントのあった年でした。

引っ越し・千石の工房の準備、そしてHP作成と今年の後半は大忙しでした。

沢山の方々から多大なご協力、励ましのお言葉を頂戴いたしましたこと、
心よりお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。
そして2011年もどうぞよろしくお願い申し上げます

卯年

上の写真のぬいぐるみは、大きさ15cmくらい。小さくて可愛いです。

東京の上野動物園で売ってます。

毎年、年末が近づくと上野動物園に行って、
翌年の干支のぬいぐるみを買います。

湯島と離れてしまったけれど、この習慣は止められません!

お客様にも「また今年も買ってきてね!」と頼まれていたので、
10匹くらいのまとめ買いをしました。

手作りのぬいぐるみなので、一匹一匹、微妙に表情が違います。
見ているとなんとなく、気持ちが和みますね!

どうぞ皆様、良いお年をお迎えください。

Wish You A Happy Christmas!—–(Dec.22 2010)

楽しいクリスマスが、すぐそこまで来てます。

街には、様々なクリスマスツリーが飾られ、
都会のビルや街並みには、綺麗で豪華なイルミネーションが輝いています。

そんな中で・・・片桐のHPでは、この素朴なクリスマスツリーをご紹介します。

立教イルミネーション

大きな・大きな2本のもみの木に、丸いライトボールが灯っているだけ!

このツリーは、毎年同じです。
そして、私の知っている限り、40年以上、毎年11月上旬から同じように点灯されています。

何年くらい続いているのか、正確のご存知の方いらっしゃいましたら、是非教えてくださいね!

立教のツリー

東京・池袋にある立教大学・・・そう、3代目片桐理一郎の母校の
クリスマスツリーです。

この素朴さが、今の時代、かえって新鮮で素敵・・・と思いませんか?



ご参考までに・・・
2010年のクリスマス・イブ礼拝は次のように行われます。

画像の説明

12月24日(金)
【タッカーホールにて】
15:30開場
16:00クリスマス・キャロル
16:30クリスマス・イブ礼拝
【at立教学院諸聖徒礼拝堂】
23:45 聖餐式

12月25日(土)
07:00 聖餐式
10:00 唱詠聖餐式
13:30 さゆり会クリスマス
     礼拝





皆様、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください!!

Merry Christmas!

広告・記事掲載について—–(Dec.20.2010)

12月中旬に発売された、『山と渓谷』2011年1月号に

 ・・・・・広告掲載しております。

山渓さんとは、片桐の歴史にも書いてありますが、本当に長いお付き合いです。     

山と渓谷


2011年1月号には便利な『Mountaineer’s Data Book』も付いてます。

山と渓谷

半ページ広告です。2011年は、偶数月に広告掲載をしていく予定です。

『BE-PAL』2011年1月号で
片桐のニュークラッシックが紹介されました。

Be-Pal

特集・自然派の贈りもの・・・「父から子へ」のコーナーで紹介されています。

画像の説明
画像の説明

『岳人』2011年1月号で
片桐のニュークラッシックが紹介されました。

岳人
画像の説明
画像の説明

初冬の奥多摩にて★クレッターザック—–(Dec.14 2010)

11月にクレッターザックの小をお届けしたお客様が
素敵なメールと画像を送ってくださいましたので、
ご紹介させていただきます。

12月の初旬に、日原から鷹ノ巣山→六ッ石山→奥多摩駅のルートで
初冬の奥多摩を満喫していらしたとのこと。

前日までの豪雨は嘘のように上がり、
山頂からは富士山、南アルプスの眺望が素晴らしく
一時間ほど山頂で休憩なさったそうです。

見てください・・・この景色・この空の色!!

鷹ノ巣山から御前山、大岳方面を一望。

うーーーん、絶景です。
しかも、このさり気ない立ち姿・・・
日々の忙しさから解放された山男・・・っていう感じでいいですね~。

片桐のクレッターザック

新しいクレッターザックについては、お客様の文章をそのまま引用させていただきます。

ザックは最初は肩が馴染みませんでしたが段々とフィットし、バランスもよく、
特に下りではふらつかないので大変快適でした。
今回は持ち物を欲張ってしまいザック一杯になってしまいました。
やはり片桐さんが言われる通り八分目がよいみたいですね。』

片桐のクレッターザック

送ってくださった文章の中に、老舗・片桐のザックのキーワードが
なんと3つも入っています。
段々とフィット
バランスもよく
下りではふらつかない

そうなんです!!(自画自賛??)
片桐のザックは、使い込むほどに体に馴染み、
安定感は抜群です。

そして、ウエストベルト無しでも『ふらつかない』のです。

んん??
なぜ、こんなにも体にフィットして安心して登山ができるかって?

それはね・・・約100年に渡り
沢山の方々のご意見を伺いながらザックの研究と改良してきた
老舗・片桐の企業秘密です!

自画自賛は、このへんにして・・・
上の画像では、ちょっと分かりにくいかもしれませんが
右側のホルダーに金色のカウベルを付けてくださっています。
これも素敵です。
歩くたびに良い音色がするのではないでしょうか。



画像の説明

ホルダーの部分を拡大してみました!!
これで見えるでしょうか?
スイス製のカウベルだそうです。
エーデルワイスの絵が描かれているのかしら?

最近、熊の出没があるそうなので、熊よけの音にもなりますね!


(画像中で、ザックの一部が切り取りのように見える部分は、
ネーム刺繍の画像処理です)




素敵なメールと画像を、ありがとうございました。

HPをご覧くださっている皆様、素敵な山行の写真がありましたら、
是非、お寄せくださいませ。

やっと看板が付きました!—–(Dec.5 2010)

9月末のの移転から、あっという間に師走になってしまいました。

移転後の最大の問題は、看板を何処に取り付けるかでした。

というのも、千石は住宅街で道幅も狭いため、
道路にはみ出して看板を取り付けることができないからです。

今まで、折角いらしてくださったお客さまも、
普通の住宅なので、ここは違うかも・・・と思われて、
チャイムを押すのに躊躇なさった方もいらしたようです。
・・・・申し訳ございませんでした。

でも、やっと看板が付きましたので、これからは大丈夫!

これが、千石の片桐です!!!

千石の片桐

ほんとに、普通の住宅なのです。
4代目・美智子の趣味で、植木がたくさんあります。

玄関は、こんな感じです。

千石の片桐

このドアを開けると、以前ご紹介させていただいた
フクロウが沢山飾ってある玄関になります。

画像の説明

湯島の片桐の看板は、長い間、雨風にさらされて、
かなり傷んでいました。
周りの塗装も剥げて、ロゴの文字も取れかかっていました・・・涙。

ザックの片桐

この看板を、約一カ月かかって綺麗に修復!
周りの枠は、気分を変えて、そして、植木好きの4代目の好みに合わせて、
緑色に塗り替えました。

登山用品・片桐

千石の片桐にご訪問くださる方、
この看板を見つけたら、チャイムを押してくださいね!

でも、夢中でミシンをかけているとチャイムの音に気が付かないこともあります。
「ピンポーン」から「は~~い!」とお返事するまでに
ちょっと時間がかかってしまうこともありますので、
看板を眺めながらお待ちくださいませ!!

新旧揃って・・・奥多摩にて。—–(Nov.30 2010)

10月末にセルスパンの赤いサブザックをお届けしたお客様から、
嬉しいメールと画像を頂きました!

そのメールのタイトルは『新旧揃って』です。
ん??
新しいものと古いものが揃って、何だろうと思いながら拝読すると・・・。

30年くらい前にお買いになったEPIガスストーブが故障していたので、
それをメーカーに修理してもらって、久しぶりに山に持って行かれたそうです。

そして、古い水筒も出してきて、片桐の赤いサブザックと一緒に
「はい、チーズ!」・・・・と新旧揃っての記念撮影をしてくださったとのことでした。

片桐のサブザック

30年前のストーブがまた山で活躍してくれるって、いいですね。
そして、古いものを大切になさっているお気持ち、頭が下がります。

画像を見ていると、なんだかほのぼのとした気持ちになれます。
サブザックの尾錠も何気なく飾りをつけていただいて、お洒落です!
セルスパンの鮮やかな赤が際立ちますね!

ちなみに・・・
商品一覧にあるD型サブザックは10号帆布の写真しかありませんが、
セルスパンのサブザックもとても使いやすいです。
この数年、特に赤と煉瓦色が人気があるようです。

素敵な画像をありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。

とっても嬉しいことがありました!—–(Nov.12 2010)

お客様から素敵なプレゼントを頂きました。

PHOTO BOOK1

PHOTO BOOkです。
表紙はこうなっています。

PHOTO BOOK2

そして、1ページ目を開くと・・・・
焼岳への山行きの写真集になってます。

一枚一枚の写真に、素敵なコメントも頂いています。
こんなに素敵なプレゼントを頂いたのは、何年振りかしら!

山梨平キャンプ場~頂上へ・・・

焼岳
お釜・上高地・穂高


頂上からの風景、とっても綺麗ですね。
左がお釜、右は上高地・穂高を望む



画像の説明
片桐のニュークラッシック ザック


背負ってくださっているのは、ニュークラッシックです。
水筒の留め方がとっても素敵です。


片桐のニュークラッシック ザック


右側についているのは日本山岳会のワッペンです。製作段階で手縫いで留めています。



片桐のニュークラッシック・サブザック


この写真と、このコメント・・・・涙が出るほど嬉しいです!
ザックを創る仕事をしていて、幸せだなと思います。

片桐のニュークラッシック・サブザック





あら!!松本駅のホームでニュークラッシックとサブザックが寄り添って電車を待っています!

画像の説明

上高地・小梨平キャンプ場にて。
このサブザックの口の結き方とリボンも、とっても素敵ですね。
こんなに上手に背負っていただけると嬉しいです。
こちらのサブザックは、右側にステッキホルダーをお付けした、特別仕様です。

PHOTO BOOK最後のご紹介は・・・このページです!
これが4代目・片桐美智子です。(本邦初公開!)

片桐美智子

今まで、お目にかかったことがない方は、
え???こんなに白髪なの??と驚かれたでしょうね。
年齢・・・不詳です!

片桐のHPをご覧くださっている皆様、
素敵な山の写真がありましたら、ドンドンお寄せくださいね。
お問合せ欄より「写真あるよ!」とご連絡くださるのをお待ちしております。

2011年 ALPINE CALENDAR—–(Nov.7 2010)

9月の移転から、あっという間・・・
街にはクリスマスのデコレーションも見られるようになりました。

2010年もあと2カ月足らず、早いですね。

毎年、ご好評いただいている全日本登山とスキー用品専門店協会のアルペンカレンダーが出来上がりました!

来年度は平野英夫作品集「美しき日本の山々」です。

登山用品片桐・山のカレンダー

   HPをご覧くださっている方に、このカレンダーをプレゼントします!

ザックの片桐・山のカレンダー

ご希望の方は、「お問合せ」欄より、「2011年カレンダー希望!!」とお知らせください。

簡単なアンケートにお答えくださいましたら、カレンダーを郵送させていただきます。

数に限りがありますので、なくなり次第、お申し込みを終了させていただきますので、
その点ご了承くださいね。

全長4mの北アルプスの絵 —–(Nov.1 2010)

千石の片桐の工房には、横幅4m・縦80cmの大きな北アルプスの絵が飾ってあります。

この絵は、南極観測隊の予備隊・第2次観測隊で越冬隊員であった
佐伯富男氏から2代目・盛之助に贈られたものです。

北アルプス

1956年(昭和31年)に南極予備隊員として、出航する佐伯富男氏に盛之助は、
「南極の写真をたくさん写してこい!」と伝え、自分のライカのカメラを貸しました。

当時としては、かなり高級品の部類にあたるカメラであり、
盛之助・理一郎ともに、富男氏が写してくる写真を楽しみに帰国を待っていました。

帰国した富男氏は、約束通り、南極の写真を撮って来てくれました。

ところが・・・、貸したつもりのライカは一向に盛之助の手元に戻ってきません。
そして、数ヵ月後、富男氏から、長い紙缶に入った
絹のキャンパスに描かれた一枚の絵が届いたのです。

当時、芦峅の佐伯家に居候していた画家が描いたものだそうです。

壮大な北アルプスが一面に描かれている長い長い巻き物のような絵を、
これまた特注で作った長い長い額に入れ、千石の壁に飾りました。

剣岳

それ以来、約半世紀、この絵は片桐に訪れる人達を見守ってくれています。

それにしても・・・盛之助のライカは一体どこへ行ったのでしょうね~?

新店舗・千石の片桐—–玄関 (Oct.26 2010)

門田のピッケル

湯島の店舗にいらしたことがある方なら、
4代目・片桐美智子のフクロウ好きは多分ご存じのはず。
ショーウィンドウや店舗内の棚のあちこちに、
木製・陶器製のフクロウやぬいぐるみが置かれていました。
その他にも、上野動物園で毎年発売される
干支のぬいぐるみなどもありました。

そういう細かい荷物は、全部段ボールに入れての移転でした。
千石に移ってからすでに数週間経っていますが、
ザックの製作に追われ、なかなか片付かないのが現状です。

千石の工房の一角に積み上げられている
湯島から運んだ段ボールの一つを開けると、
フクロウ達が出てきました!

早速、玄関に並べて、にっこり・・・。
やっぱりフクロウは癒されますね。
でも、もっと沢山あったはずなので、明日は違う段ボールを開けてみます。

後ろに飾ってある日本カモシカの剥製とクマの足形は、
50年以上前に、剣沢小屋のオーナーであった佐伯文蔵氏より寄贈されたものです。

2代目・盛之助と佐伯文蔵氏とは旧知の仲であり、
文蔵氏および婿養子の富男氏の亡き後も、
両家の交流は今も続いています。

左側の切株にさりげなく置かれているのは、
3代目・片桐理一郎が愛用していた門田製ピッケル。
今では入手不可能の名品です。

フクロウ勢揃いです!

段ボールの中で眠っていたフクロウ達を
全部並べました。
お客様にいただいたものや、
自分で買ったもの、いろいろです。

千石の片桐

特に可愛いのが,この小さい音楽隊です。
本郷にあるお店で見て、一目惚れして買ったものです。

登山用品・片桐

いよいよ看板撤去(Sep.27 2010)

9月最後の週に、『SALE』のステッカーを
『閉店セール』に交換しました。
店内は、すでに殆どの荷物を運び出し、ガラーンとしています。

ご売約済みの商品と、見本のザック数点、輸入登山靴のみがあります。

いよいよ・・・2010年9月27日。
小雨の降っている中、人通りの少ない朝早くに看板を撤去しました。

なんだか、寂しい・・・。

登山用品・片桐

ウィンドウにあった棚も千石へ運んでしまったため
残っている数足の登山靴は、木の棒を置いて並べました。

LOWA HANWAG

そして、壁の空いているところに見本のザックを並べてみました!

片桐のザック

上の列・・・
  左: セルスパン赤の古道(こどう)
  中央:セルスパングレーのスリーウェイバック
  右: セルスパン煉瓦色のディバック

下の列・・・
  左: 特別仕様のクレッターザック(小)
  中央:9号帆布茶色のニュークラッシック
  右: 特別仕様のクレッターザック(小)

片桐のザック

上の列・・・
  左: セルスパン赤の古道(こどう)
  中央:セルスパン煉瓦色のディバック
  右: セルスパングレーの赤丸一本ザック

下の列・・・
  左: 特別仕様のクレッターザック(小)
  中央:9号帆布茶色のニュークラッシック
  右: 特別仕様のクレッターザック(小)

この7点は、すべて見本品です。

看板撤去の27日から9月30日まで、
このガラーンとした状態で湯島最後の四日間を過ごしたのですが、
遠くからも沢山のお客様がいらしてくださいました。

移転前のセール期間中の様子 (Sep.15 2010)

片桐のSALE

湯島に店を構えて60年。
その間、一度も『SALE』の貼り紙をしたことがありませんでしたが
移転前の一か月間、創業以来初めて、『SALE』の赤いステッカーをウィンドウに貼りました。

画像の説明

創業以来96年目にして初めてのセール!!
どこの街でもよく見かける赤い『SALE』のステッカーですが、
いざ、自分の店に貼ってみると初めは違和感を感じずにはいられませんでした。

上の画像では、分かりにくいのですが、
ウィンドウの中央に『移転のお知らせ』を貼っています。

立ち止まって、そのお知らせを読んで下さった多くの方々が
「やめちゃうの?寂しくなるね~」と声をかけてくださいました。

でも・・・でも、「やめるんじゃないです。移転です。」と答え、
移転先の千石の地図をお渡しすると、「なんだ同じ文京区の中での引っ越しか。
10月になったら、新しいお店に行くね。」と皆様仰ってくださいました。

画像の説明
画像の説明
 SALEと言っても、片桐・オリジナルのザックやタウンバック、登山靴はセール除外品

 

 

 

輸入衣類のカナダのカウチンセーターやオーストリア製のジャケット・コート、イタリア・フランス製のセーターやポロシャツなどがセール対象品でした。

2010年の夏は猛暑で、9月に入ってもじっとしているだけでも汗が出るような暑さが続いていました。そんな暑い中、多くのお客様がセーターやジャケットのご試着をなさり、輸入衣類はほぼ完売となりましたこと改めてお礼申し上げます。

『湯島の片桐』から『千石の片桐』へ (Sep.1 2010)

創業以来、一度も『SALE』を行ったことのない片桐でしたが、2010年9月30日の閉店前、約一カ月に渡り、『感謝セール』を行いました。
移転するという噂を聞いた多くの方が来店してくださいましたこと、心より感謝申し上げます。
お待たせしておりますご注文品も順次製作をすすめております。
出来上がり次第ご連絡させていただきますので今暫くお待ちくださいませ。

 

 

 

4代目店主・片桐美智子